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【完全保存版】パチンコとは?発祥から歴史、三店方式と法律、遊び方など【オンラインパチンコ】

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オンラインパチンコを知るにはパチンコを理解すべし!
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オンスロちゃん!オンラインパチンコオンラインパチスロについて色々教えて!

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オンパチを知るには本家本元のパチンコについて詳しく知っておいた方が良いんじゃないかな〜

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昔からパチンコ行ってたしパチンコについては知ってるつもりだよ!

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パチンコにもっと詳しくなった方がオンラインパチンコで勝ちやすくなるんじゃないかな?まずはパチンコついて学んでみようよ!

この記事はこんな人にオススメ!
  • パチンコに詳しくなりたい
  • パチンコの発祥や歴史を学びたい
  • パチンコの遊び方や換金方法を知りたい
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担当ライター:伊勢アラン
パチンコパチスロ研究家

オンラインパチンコで勝ちたい人にとって、一番重要なのはパチンコについて詳しく知ることです!オンラインパチンコで勝つためには、今回紹介しているようなパチンコの基本的な知識が必要不可欠になります。その知識が勝ちやすいホール選びや台選びに繋がるのです。まずはパチンコの知識と歴史を学んでみましょう!

パチンコについて

オンラインパチンコとオンパチ

オンラインパチンコを知るにはまず大前提としてパチンコについてしっかりとした理解と知識が必要となります。

日本人の誰もが一度は興じた事があり、また日本独自の大衆娯楽として一般的に認知されているゲームとして世界的にも知られているパチンコ。詳しい歴史については後述しますが、起源は戦前の大正時代と一般的には考えられています。

パチンコの起源

1925年頃にパチンコの原型とも呼べるゲームが欧米から日本に入ったとされ、なんとその5年後の1930年「風俗営業第1号店」が名古屋で許可されパチンコ店が開店するのです。

そして現代のパチンコ業界は戦後から発展し、第二次世界大戦(大東亜戦争)が終結した戦後すぐには産業規模としては娯楽・レジャー分野において大変大きな市場を構成していきます。

起源から考えるとパチンコは100年近い歴史を持つ伝統的なゲームと呼べるのです。

パチンコ店は日本独自の文化

世界にはランドカジノを中心に多くのギャンブルエコシステムが存在しています。しかしその多くは多国籍企業が世界市場で展開しています。

その点パチンコは日本市一点集中の他に類を見ない特殊なゲームなのです。そのような観点からパチンコを娯楽界の日本代表と呼んでも過言ではないのかも知れませんね。

パチンコ産業について当記事は起源から遊戯方法やその他にもパチンコにまつわる情報について述べていきます。
興味を寄せるそれぞれの項目について学んでいただけると嬉しいです。

※注意※
原稿の風俗営業においては「パチンコ」を「ぱちんこ」とひらがなで表記します。
しかし当サイトでは一般的に浸透しているカタカナでパチンコと記させていただきます。

パチンコはどんなゲーム?

パチンコとは一般的に「パチンコ台」と言われるアメリカなどで見られるピンボールのような装置で小指大の金属球(銀色)をバネの力で打ち上げます。

そして特定のパターン(チェッカーなどとも言う)に小球を落とす事を目的としたゲームです。

小玉を狙ったパターン(チェッカー)に落とす事が成功すると、抽選が行われ、その抽選に当選する事でパチンコ台毎に設定されたポイントを「出球」として回収(獲得)する事ができます。

端的に説明すれば「自身で使用した持ち玉をより増やす事を目的」としたゲーム。

それがパチンコなのです。

パチンコの歴史と発展

パチンコ店内の様子

現代パチンコ産業の興りというものを考えたときに、まずはその歴史について学ばなくてはなりません。

現代パチンコ産業の歴史は、1939年9月から始まった第二次世界大戦(大東亜戦争)が終わり、1945年の8月の戦後間もなくの頃から数えても現在までに約70年以上の歴史があります。

その壮大な歴史とドラマは一言で説明することは難しいのです。

パチンコの起源から戦前まで(勃興期)

現代パチンコ産業のルーツは諸説あります。

一説には大正時代に欧州から日本輸入された「ウォールマシン」(Wall Machine)と呼ばれる縦型のゲームが由来とする説が唱えられております。

ウォールマシンとは、欧州で生まれた縦型据え置きの木製のゲームでその誕生は1900年頃だと言われています。

このゲームは現代パチンコにも通じる縦型遊戯台であり、その釘の配置や、目指すべきゴールなどが現代パチンコととても似ている事からルーツの一つであると考えられているのです。

パチンコの発祥地はイギリス説

当時の欧州の強国英国(イギリス:ユナイテッドキングダム)の一地方であるイングランドのパブではウォールマシンを設置する店舗が存在したと言われており地元住民がお酒を賭けて競って遊んでいたという記録が英国王室の資料として残されているようです。

もしかするとエリザベス女王も若かりし頃には大衆に混じりウォールマシンを興じていたのかもしれませんね。

パチンコのルーツが120年以上前の欧州にあるという考え自体大変ドラマチックな説だと考えられます。

パチンコの発祥地はアメリカ説

もう一つの説は米国が発祥の「コリントゲーム」(Corinthian Game)と呼ばれるゲームをルーツとする説です。

コリントゲームはまたの名を「バギャトール」や「バガテル」(Bagatelle)と呼ばれているテーブルゲームの一つです。米国を中心にヨーロッパや遠くは南米大陸の植民地でも人気だったこのゲームの起源は19世紀です。

このゲームは小さな玉を遊戯台の上方から投げ、あらかじめ設置されているピン(釘)や様々な障害物を避けながら、指定されたゴールである穴に入れることを目指します。

このゲームは、後に日本のゲームセンターなどでもよく目にしたピンボールマシンの原型となったと広く考えられています。

これらのゲームがパチンコのルーツとされていますが、ウォールマシンは縦型、コリントゲーム(バギャトール、バガデル)は横型とその性質は似て非なるものなのです。

その事から現時点ではウォールマシンをパチンコのルーツだという説の方が有力だとされているようです。

パチンコの発祥地は日本説

日本での起源はパチンコは子供向けの遊びだったとも考えられています。ピン(釘)も単純に並列されたものがあるだけの大変簡素なものでした。

しかし大人の間では、当時の通貨である一銭銅貨を使用する「一銭パチンコ」なるもが誕生し、
また、大正時代のおしゃれな若者であるモボ(モダンボーイ)、モガ(モダンガール)と呼ばれる当時の最先端を行く若年層や、娯楽が賭け事といった当時の日雇い労働者の間で流行していきます。

この「一銭パチンコ」こそが日本のパチンコの原型だとされており、その起源は1930年(昭和5年)に愛知県の名古屋に住んでいた古物商を営む女性「ヒラノハマ」が商店の軒先で本業の傍ら始めたものが今日のパチンコ産業に繋がっていくのです。

日本の現代パチンコ業界の関係者の間では「ヒラノハマ」こそがパチンコの産みの親として今でも尊敬されているのです。

一銭パチンコの規制

ちなみに当時流通していた一銭銅貨は大正皇室の菊の御紋が入っていた為、
そのような神聖な硬貨を遊戯に使用する事が不敬行為に当たるのではないのかと物議を醸しました。

その結果政府から一銭パチンコ禁止令が発令されると、その後は効果を模したメダルやビー玉、鉄の小玉などを用いたゲームへと変化していきます。

パチンコの大衆への普及(黄金期)

現代パチンコのターニングポイントは1948年(昭和23年)です。現代パチンコ遊技機の歴史は、戦後の復興時に都市部から離れた東北や九州の農村部などに残っていた昭和初期の遊技機がまた世に出た事から始まります。

パチンコと正村ゲージ

現在では「パチンコの神様」とも呼ばれる正村竹一氏が発明した「正村ゲージ」と呼ばれる独自の釘配列システムが誕生したのはこの年です。

「正村ゲージ」はそれまでのバラ釘と呼ばれる釘配列の間を玉がコトコトと落ちていくパチンコ機とは一線を画し、遊戯者にスリルと意外性という刺激を与える遊びを提供する事となります。

正村ゲージは従来の釘配列に変化を持たせ、遊技性を飛躍的に向上させ第一次パチンコブームと呼ばれる活況を生み出しました。

現代でも使われている天釘、よろい釘、はかまと呼ばれている現代パチンコ遊戯台のの釘構成は全て正村ゲージが礎とも言われているのです。

パチンコ黎明期の店舗数

当時の日本には50,000店弱のパチンコホールがあったと当時の資料には記録されているようです。

この時期が正にパチンコ業界の「黄金期」と呼べるのでは無いのでしょうか?

2023年現在の日本ではパチンコホールの数が7,000店前後なのでその当時の業界規模は私たちの想像を遥かに超えるものでしょう。

パチンコ黎明期の規制

しかし黄金期は長くは続かず、政府はパチンコに対して極度に射倖心を煽ると目をつけられてしまいます。

その後、政府から突きつけられる様々な制約の元で事業運営を強いられたパチンコ店は基盤の乏しい中小企業から廃業を余儀なくされます。

その結果、流行末期には12,000店程度に規模が縮小していくのです。

その後生き残った企業は一般的にジンミット、チューリップ、ヤクモノ、タタン機、電動発射方式、テレビ型パチンコ(液晶マシンの源流)、フィーバー遊技機(現在の主流機であるデジタルパチンコの基礎)、羽根モノといった新タイプの遊技機が続々と誕生し、現在のパチンコ業界へと発展していくのです。

当時の規制対策

店舗の大型化も進行しました。ブームの終わった郊外のボーリング場が続々とホールに鞍替えする現象もみられました。

これを機に、ホールも当時のモータリゼーションの流れに反応して郊外型店舗を伸張させていきます。

それと並行して、電動ハンドルや電子基板の搭載など、機械化社会の動きを一早く吸収します。

しかしこうした努力を行っても、連発方式が政府によって禁止された後には全国のパチンコ屋の数は20数年の長きに渡って1万軒前後で推移するという状態が続いたままでした。

現代パチンコ業界とパチスロの誕生(安定期)

1980年頃には日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)が設立されます。これによって業界の企画というものの基礎が完成します。

当時パチンコホールの遊戯台設置枠内に収まるように設計された初のパチスロ機「パルサー」が発明されました。

現代のパチンコ業界は知っての通りパチンコとパチスロの両翼で羽ばたいております。正に安定期と呼ばれる時代に入っていくのです。平成に入ってもパチンコ業界の好調さは続きます。

プリペイドカードを購入し遊戯を楽しむスタイルの導入によって遊戯者に対するユーザビリティが向上したり、遊技機へカラーモニターや点滅ランプなどが搭載されるなど様々なイノベーションが同時多発的に発生しました。

そしてパチンコの市場規模はピークではなんと実に30兆円にも達する巨大産業に成長するのです。

世の中のテクノロジーの進化を余さず吸収し貪欲に時代の最先端を走った結果、パチンコ業界はこの世の春を謳歌します。

パチンコ業界の暗雲(衰退期)

しかし、好調は長くは続きません。遊戯者がパチンコにのめり込む事によって発生するいくつもの社会問題と正面から向き合う事となるのです

特にパチンコホールの駐車場の車内に幼児を置き去りにし、熱中症が原因で死亡するなどといった重大な事故は大衆から大きな批判を浴びました。

パチンコ遊戯者界隈の実態を知らなかった民衆は残酷な事故をニュースなどの媒体で何度も目の当たりにする事でパチンコ業界にその責を負うように求めるようになります。

パチンコ反対市民の会など、市民運動家が中心となるデモ隊が各地で組織され業界の批判を行うなど、風当たりが強くなってゆくのです。

パチンコ業界が抱えた闇

遊戯者の消費者金融から闇金融までと続く多重債務問題。この問題はパチンコが原因で自己破産をせざるおえないケースや、窃盗や強盗などといった犯罪をせざるを得ないほど追い込まれるケースが明るみになり、パチンコ業界が社会を不安に陥れる原因であるというようなレッテルを貼られる原因となります。

これだけには止まりません。

他にも中国人犯罪グループの暗躍による変造プリペイドカードの横行や裏ロム、遠隔機の違法導入、在日朝鮮人パチンコ店オーナーらによる北朝鮮への不正送金などといった問題も噴出します。

中国人のケースはチャイニーズマフィア「蛇頭」など福建省を中心とした不良中国人を日本に吸い寄せる原因になっていると社会で批判を受け、在日北朝鮮人オーナーのケースはその行為に日本の右翼などが激しく反応し様々なメディアに取り上げられる事となります。

パチンコ衰退期の規制

これら社会問題が幾重にも重なった結果、行政による規制が著しく強化され、パチンコ業界団体も自主規制することによって規模縮小を余儀なくされていきます。

結果、平成7(1995)年末の18,000軒をピークにそこから25年連続でパチンコホールの数は減っていきました。

現代のパチンコ業界は?

2023年現在では市場規模は黄金期や平成初頭の当時のものとは比較できないほどに減少しています。

各ホールは危機感から近年では遊戯者の人口を回復させていくために1円パチンコなどの低価貸営業、ホール内に様々なサービスを用意するなど遊びやすい環境の整備を進めています。

また高齢者などにも支持をされるように往年のアイドルや歌手を活用した遊技台の開発なども積極的に行われリリースされております。

しかし娯楽の少なかった昭和、平成とは違い、現在では若者世代を中心にソーシャルゲームやSNSといったスマートフォンを利用した遊びがコミュニティが一般的に浸透し暇つぶしの多極化が鮮明になっております。

そのような時代の背景もあってこれからパチンコで遊ぶ人間が飛躍的に伸びることはないでしょう。

現代パチンコ業界の展望

しかし、パチンコ業界は2030年大阪で開業する「IR」(統合型リゾート)を世界のカジノに進出する橋頭堡とし、パチンコのプレゼンの場として活用するのではないのかと一部の識者は考えているようです。

またVRやARを活用した新時代のパチンコの登場も期待されております。100年近くの年月、国内でガラパゴス化していたパチンコというゲームが世界という舞台で力強く羽ばたく。

私たちはそのような未来を近々目の当たりにするのかもしれませんね。

パチンコ(セブン機、デジパチ)の具体的なプレイ方法

パチンコの具体的なプレイ方法は次の通りです。手順ごとに説明します。

現金を玉(チップ)に変える

まず、プレイヤー(遊戯者)はパチンコ台に設置されているカウンターで金属の小球(鋼球)を購入します。この金属の小玉自体にパチンコホール毎に設定された一定の金額が設定されております。

現在ではその企画が明確に定められており、パチンコは直径11mmで重さが5gの小球を使用し遊技をします。

現在では500円を単位とした現金でのみの貸し出しで、クレジットカードなどは使用することができません。

パチンコで玉を打ち出す方法

選んだパチンコ台で貯玉エリアと連動しているハンドルを使用し(多くは右に捻る操作)をすることで小球を打ち出していきます。

打ち出した玉が天釘を通過し少しづつ下っていき、下部にある特定のパターンである「スタートチャッカー」という穴に入れば抽選が行われます。

現代のパチンコではその台の中央に液晶画面が設置されておりますので、そのスタートチェッカーに入った数の分だけ、そのモニターが反応し抽選が行われます。

パチンコの大当たり抽選

その抽選の過程ではその遊技台のコンセプトに応じた様々な演出や効果があり、一般的にはゾロ目(同じ数字の三つの並び)が揃えば大当たりとされます。

また、そのゾロ目が奇数(1.3.5.7.9)であると確率変動(通称:確変)状態に入り大当たりの継続率が格段に増すなどの仕組みも導入されており

様々な演出が発生し、それを楽しみます。液晶の図柄が「777」のように揃えば大当たりとなります。

大当たり後、大きく開いたスタートチャッカー等に玉を打ち入れることで、遊技者は玉を増やしさらに遊び続けることが出来ます。

パチンコ(羽根モノ)について

現代のパチンコの代表格である主流のセブン機(デジパチ)とは種類が異なる通称「羽根モノ」。この羽根モノの遊び方はセブン機と比較すると打ち方が変化します。

直径11mm、重さが5gの小球を使用する事は変わりはないのですが、遊技台の下方に設けられた「開放チャッカー」に小球を入れる事を目的とします。

小球を入れる事によってパチンコ台の中央に設けられている「ヤクモノ」への通り道が解放されます。

ヤクモノ内部には「V入賞口(Vゾーン)」と呼ばれるエリアがあり、そこに小球が入ることで大当たりとなるのです。

セブン機、デジパチとの比較

セブン機と比較すると、遊技者の技術介入度が高く、素人向きとは言えませんので、人気はセブン機より低いとされています。

しかし烈々な羽根モノ愛好者という人たちが存在しており、そのような人達によって愛され支えられているのです。

パチンコの一般的な攻略方法

パチンコには遊戯台の種類やコンセプトによって様々な攻略方法があります。

それどころか遊戯台の種類が一緒でも一つ一つの台毎に「釘師」という職人が釘の角度などを調節しており、台毎に癖が生じているケースが往々にしてあります。

その癖も1日の営業時間後に変化させる事も往々にあります。

その釘の癖を読む事ができ、またその癖に合わせた打ち方を実践する事でスムーズにチェッカーに小球を入れる事ができるのです。

攻略法の流通

攻略法はインターネット上や、SNS、情報所在などといった手段で販売されたり無償の情報として公開されたりもしています。

中には自分だけの攻略法を発案し外部に公開する事なく自分だけのテクニックとして実践するなど、真剣にパチンコと向き合うプレイヤーも少なくありません。

一般的に生活を賭けてパチンコをする人たちは「パチプロ」「パチンカー」など呼称され、一部のカリスマプロパチンカーは尊敬の対象とされております。

パチンコの遊戯料金や換金方法

パチンコ店でパチスロで遊ぶユーザー

風俗営業法や賭博禁止法などの制限によってパチンコによって直接金銭を獲得することは法律上禁止されています。しかし実際には、プレイヤーの多くがパチンコで獲得した小球を換金しているのが実情です。その仕組みについてこの項目で説明します。

パチンコの景品交換

パチンコ屋で提供される賞品は「一般景品」「特殊景品」の2種類に大別され後者の「特殊景品」が一般的に換金対象となっているのです。

パチンコで勝った遊技者は、パチンコホール内の別のカウンターで小球を特定の賞品に交換することができます。

そして、これらの賞品の中でも大景品と呼ばれる「特殊景品」は金1gが入ったプラスチックケースなのです。

これをパチンコホールの近くの別の店舗(通常、”景品交換所”として知られる)で現金に換えることができます。

パチンコ特殊景品における景品交換所とは?

パチンコの勝利によって得た特殊景品の大景品(金1g)プレイヤーが交換する場所が景品交換所です。

各都道府県の公安委員会に古物商の許可を受けた「景品買取所」はパチンコ屋で遊戯者が得た特殊景品を買い取る事を主の業務としております。

「景品買取所」の運営企業では東京ユニオンサーキュレーション株式会社(とうきょうユニオンサーキュレーション、通称TUC)が有名です。

リンク:TUCの詳細(Wikipedia)

景品買取所は風営法23条1項の禁止規定によってパチンコホールが直接経営することは禁止されております。

なのでパチンコホールとTUCは人的・資本的にも交流は無く一切関係を持ってはならないです。

パチンコの違法性

パチンコの違法性について

パチンコの違法性についての疑問

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オンパチ子

パチンコってギャンブルだよね?日本ってギャンブルで遊ぶ事は認められているんだっけ?

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オンスロちゃん

オンパチ子ちゃん、いい質問です!!日本では基本的に公営ギャンブル以外のギャンブルは賭博取締法という法律で禁じられているんだよ

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オンパチ子

でもパチンコ屋さんを警察が捜査したとか、パチンコ遊技者が逮捕されたなんて聞いたことないよ?

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オンスロちゃん

パチンコでいくら遊ぼうが決して逮捕される事はないよ!もちろんパチンコはギャンブルだけど、今の日本ではギャンブルとはみなされないんだよね

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オンパチ子

ギャンブルなのにギャンブルじゃないって・・それって矛盾してない?

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オンスロちゃん

実はパチンコって法律的にとても特別な存在なんだよね

三店方式と換金

景品買取所であるTUCがパチンコ遊技者から買い取った特殊景品は、景品問屋が買取り、パチンコ屋さんが景品問屋から特殊景品をまた買い取るーこのような形式で景品というものは常に還流しているのです。

そのため、パチンコ業界はパチンコがギャンブルではないという建前を使う事が可能となっているのです。この方式は一般的には「三店方式」と呼ばれ誰しもが受け入れながらパチンコに興じているのです。

三点方式の違法性

この三店方式は街のゲームセンターやカジノなどが導入すれば即時逮捕につながりますが、パチンコ屋に対しては過去から現在に至るまでに一度も賭博禁止法での法の適用をしていないのです。

パチンコにまつわる三点方式による一連の換金行為については違法行為だと主張する識者も少なくありません。

賭博禁止法に照らせば決して潔白とは言えない三店方式を採用しているパチンコ業界や三点方式によって賭博を楽しんでいるパチン遊技者ですが、警察組織は基本的には摘発しません。

三店方式の仕組み

ネット上で出回っている有名な画像がこちら。

パチンコで換金三点方式

日本国内では金額や規模の大小に関わらず公営ギャンブル以外のギャンブルに参加する事は違法行為となり法律違反として罰せられる対象となるのは先述した通りです。

パチンコ三点方式の仕組み図解

パチンコは何故違法ではない?

違法ではないというと語弊があります。しかしパチンコについては黙認されているとも言えるでしょう。

一説によれば、警察組織は風営法の運用によってパチンコ業界を実質的に一括管理していると言われています。その権力を行使する事によって昭和の初期から令和の現在においても省庁OBの多くをパチンコ業界へと天下りさせていると言われております。

その結果、警察OBを大量に抱えるパチンコ業界は正にタブーとも言える存在となり、誰もメスを入れる事などできない不可侵の領域となってしまったとも考えられるのです。

つまりパチンコやスロットをプレイする事で摘発をされる事はあり得ないのです。

それは海外できちんとライセンスを得ている「オンラインパチンコ(通称:オンパチ)」と「オンラインスロット(通称:オンスロ)」についても同様であると考えても良いでしょう。

パチンコ台のコンセプト

パチンコ台のコンセプト

パチンコ台の多くは、一つ一つコンセプトが設定されております。ゲーム性はもちろん、使用するキャラクターや題材、デザイン、サウンド、数々のコンセプトが合わさって一台の遊技機として存在するのです。この項目ではパチンコ台を構成するそのコンセプトについて説明します。

知的財産(IP)を基にしたパチンコ台

一般的にはタイアップマシーンなどと呼ばれております。特に多い物では日本で製作された漫画(MANGA)アニメ(ANIME)の版権を活用したパチンコ台でしょう。

昭和、平成、令和にまたがる日本産の知的財産である著作物が再活用され、アニメを見たからパチンコを。その逆でパチンコで知ってアニメを見る。といったエコシステムが醸成されています。

その他にはアイドルや芸能人などをモチーフにしているものも多く見受けられます。有名な所ではハロー!プロジェクトやAKB48などをモチーフにしたパチンコ台は一世風靡しました。

「ハリウッド映画」や「韓流ドラマ」、「仮面ライダー」や「ウルトラマン」などの特殊ドラマを採用した遊技台も数多くリリースされております。

またタイアップマシーン意外にもパチンコメーカー毎にオリジナルのコンセプトが活用されている例も少なくありません。パチンコの大きな特徴はそれがもたらし効果にあります。

パチンコ台の視覚的効果

極彩色のLEDを贅沢に活用し色鮮やかな演出がパチンコプレイヤーの射倖心を煽ります。2000年代の中頃から平面のみだったパチンコ台が立体的に製造されリリースされる事が増えました。また最近では大きなギミックを搭載した筐体も増えています。

ただし、本来のパチンコが持つゲーム性とはかけはなれた巨大な筐体ギミックについては一部ユーザーから批判的な意見が出るなど、その風潮が疑問視されています。

パチンコ台のSE

パチンコ台が発する効果音は多種多様なものです。聴覚から射倖心を煽る刺激的なサウンドエフェクトがプレイヤーの興奮を最大限に高め、その音はパチンコホールの外にある路上にまで響き渡る程です。

日本人は平成の初頭からのジュリアナブームや、小室ファミリー、パラパラやトランスミュージックの流行などで電子音楽との親和性は高いのです。

国外の人からそればジャンジャンバリバリの騒音のイメージで捉えられるパチンコ屋の店内ですが、日本人にとってはフルオーケストラを聴いているような心地よさを感じている。そんなパチンカーも少なくないのでは?と考えられます。

パチンコ台がもたらす作用

視覚、聴覚、そしてパチンコ台を操作する触覚をフルに活用する事で作り上げられるギャンブル体験に魅せられる日本人は多くパチンコのファンの数は一説には2000万人を超えるとも言われています。

様々なビジュアルエフェクト、サウンドエフェクトを駆使したアニメーションやビデオクリップで盛り上げるゲームは日本以外の海外には存在しません。つまり日本独自の唯一無二のゲームと言えるのです。

パチンコ屋(パチンコホール)について

パチンコ屋(パチンコホール)について

パチンコをするには、日本ではパチンコ屋(パチンコホール)に行かなくてはなりません。パチンコ屋に行けば開店時間から閉店時間まで思う存分パチンコをプレイする事が可能です。

その店舗の多くではパチスロ(スロットマシン)もパチンコと同様に提供しています。ちなみにパチンコ屋の立地ですが、海外のカジノのように大都市や大きな街道沿いに限られる訳ではありません。

寂れた港町や山間の商店がまばらな田舎のような場所にも店舗を構えており、各地の住民の憩いの場として機能しております。

そのほとんどは大規模で、車で遊びに来るプレイヤーの需要に答えられるように駐車場(立体駐車場含む)が完備されています。店舗の中には多数のパチンコ台とパチスロマシンが並べられ、ゲームの喧騒が絶えません。

パチンコ屋の至れり尽くせりのサービス

最近のパチンコ店はより良いサービスの提供を目指している店舗が多くあります。店内には漫画喫茶のように数多くの漫画が置いてあったり、託児室やキッズスペース、シャワー、レストランが併設されている事も珍しくありません。

総合的な娯楽を提供できているパチンコ屋は正に日本版IR(統合型リゾート)と言っても過言では無いのかもしれませんね。

パチンコ業界の活動と社会的な役割

パチンコ業界の活動と社会的な役割

パチンコ業界はその巨大な資本を活かしダイバーシティ、地域共生を実現しなくてはなりません。パチンコ業界が今後取り組むべきダイバーシティに関する項目は、多岐にわたります。

パチンコ業界の社会的ダイバーシティ一覧

A.性別のダイバーシティ

女性やLGBTQ+のコミュニティのメンバーがパチンコ業界の経営陣や従業員として多く参加できる環境をつくる。男性だけでなく、女性やLGBTQ+の顧客層にも配慮した遊技機のデザインや店舗の内装を考える。

B.年齢層のダイバーシティ

年齢層に応じた遊技機やサービスを提供し、幅広い客層を対象とする。
若手のアイディアを重視し、シニア世代の経験と知識も活用する組織づくりを進める。

C.国籍・文化のダイバーシティ

外国からの観光客向けに、様々な言語での案内やサポートを提供。
多文化を反映した遊技機やイベントを企画する。

D.障害を持つ人への配慮

身体的・知的障害を持つ人が利用しやすい施設やサービスを整備。
聴覚・視覚障害者にも楽しめる遊技機やコンテンツの開発。

E.教育・研修の充実

ダイバーシティに関する教育や研修を従業員に提供し、多様性を尊重する組織文化を築く。

F.イクメン・イクボスの推進

育児休暇や時短勤務など、男性も家庭や子育てと仕事を両立できる環境を整備。
トップからのメッセージや行動を通じて、男性も家庭参加を奨励。

G.健康・メンタルヘルスの配慮

ストレスや過労の予防策を講じ、従業員の健康を維持・向上させる取り組みを進める。

H.持続可能性との結びつき

ダイバーシティを尊重することで、持続可能な経営や社会貢献活動と結びつける。

パチンコ業界も、他の産業と同様にダイバーシティの重要性を理解し、積極的に取り組むことで、更なる発展と持続可能性を追求できるでしょう。

社会貢献活動の一覧

パチンコ業界が取り組むべき社会貢献の活動は多岐にわたります。以下に主な項目と取り組みを挙げます:

A.ギャンブル依存症対策

依存症予防の啓発活動やカウンセリングサービスの提供。
店舗内での休憩時間の設定や、1日の遊技時間や使える金額の上限を設けるなどの自主規制。

B.地域社会との連携

地域のイベントや祭りへの参加・協賛。
地域の経済振興や雇用創出を通じた地域貢献。

C.環境保護活動

省エネルギー化や再生可能エネルギーの導入。
遊技機や資材のリサイクル推進。

D.教育・育成

業界に関するセミナーや研修の提供。
若者や学生に対する職業教育やインターンシッププログラムの開催。

E.文化・芸術の支援

地域の文化や芸術活動の後援や資金提供。
パチンコ店内でのアート展示や文化イベントの開催。

F.福祉・社会的弱者の支援

障害者や高齢者、子どもたちへのサポートや寄付活動。
災害発生時の支援物資の提供や募金活動。

G.健康の促進

喫煙スペースの整備や禁煙キャンペーンの推進。
健康診断の実施や適度な運動を促すイベントの開催。

H.業界のイメージ向上

透明性や倫理規定の強化を通じた業界の信頼性向上。
社会的な問題や課題への取り組みを通じて、業界としての責任を果たす。

これらの取り組みを進めることによってパチンコ業界は社会との共生を図れる事でしょう。
そして業界自体の持続的な成長を実現できるでしょう。

まとめ

この記事はオンラインパチンコ・パチスロに興味のある人やファンの方に向けてその基礎的な部分であるパチンコについて詳しく解説しています。

この記事を読むとパチンコの発祥地や起源といった歴史から現代パチンコの基本的なプレイ方法や攻略法をより深く理解できます。

また日本国内におけるパチンコの法的解釈や特殊な換金方法である三点方式について解説をしており、法律的観点からパチンコを学び理解することでより安全なプレイが可能になります。

パチンコ台には作成時にコンセプトが掲げられており、その点の理解を深め、パチンコメーカーがどのようにユーザービリティを意識しているかを解説しています。

パチンコはあくまでギャンブルという立ち位置であるため、社会的観点においては賛否があります。そのようなパチンコ業界がどのようにして社会的貢献を意識した活動を行い、社会的な役割を担っているかを紹介します。

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ブログ記事執筆者

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伊勢 アラン

香港生まれの日英ハーフ。
小中と香港日本人学校に通い、高校はインターナショナルスクールを卒業。
香港理工大学に入学し在学中にHP制作会社を立ち上げ学生起業家として活動。
大学を中退、法人をバイアウトし中国資本のオンラインカジノゲームプロバイダーに就職。ゲーミングエンジニアとして勤務し、アジアマーケット向けゲーム開発のプロダクトマネージャーなどを経て2019年に退職。
現職はオンラインカジノ、特にオンラインパチンコやオンラインスロットゲームプロバイダー業界の動向を追い様々 媒体で発信を行う。

記事制作:オンラインパチンコ|オンラインパチスロ攻略まとめ編集部

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